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ダンス・ウィズ・ミー ~キャロル・シングス・ラティーナ / キャロル・ウェルスマン

¥2,640 税込

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ラテン界のスーパー・スターを従えた
キャロル・ウェルスマン会心のラティーナ・ジャズ!

ジャズ・ヴォーカル・ファンを唸らせたピアノ弾き語りアルバム『ディス・イズ・キャロル~ラヴ・ソング20』、そして『ディス・イズ・キャロル~ジャズ・ビューティーズ』が何れもベスト・セラーとなり快進撃を続けるキャロル・ウェルスマン待望の最新作。オスカー・へルナンデスやファン・ルイス・ゲラといったグラミー・ウィナーをはじめとするトップ・プレイヤー達と織りなすジャジーでゴージャスな目眩めくラテン・ワールド!
 
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これは一寸した“驚き”を伴った、“愉しさ”と“歓び”に溢れた素敵なアルバムの登場である。
そしてまたこのアルバム、今の日本を覆うコロナ禍の閉塞状況、それを乗り越えるのに格好な”癒し“と”活力“を与えてくれる、元気印アルバムとも思えるのだが…。
アルバムを手にしてまたまたびっくり。今度は一寸どころではなくかなりな驚きで、なんとそこには、プロデュース&ミュージカル・ディレクターとして、ラテン・ジャズ界の雄”スパニッシュ・ハーレム・オーケストラ“の創始者&リーダー、ジャズ・ファンにもお馴染みのエディ―・パルミエリと並ぶ大立者、オスカー・ヘルナンデスの名前がクレジットされているではないか…。そしてタイトル曲の”ダンス・ウイズ・ミー“は、あのドミニカ共和国の歌う英雄~トロピカル・ラテンの至宝、ファン・ルイス・ゲーラのオリジナルで、彼自身もここでキャロルとバイリンガル・デュオを実現…とある。大胆にもこの2人のラテン・グラミー賞の常連を、この作品に招いた辺りにも夢の実現へ賭けた、彼女の熱意と本気度が窺える。~更に西海岸のラテン&フュージョン・シーンの顔役、サックス奏者のフスト・アマリロも、ここに顔を見せているとなれば、このアルバムもう何も言うことなし。実際に中身を聴き通してみても、まさに”ハナ丸“とも言える充実した仕上がり具合なのである。~更にもう一点、こうしたラテン・ジャズ・アルバムの“肝”、それはリズム隊の充実振りなのだが、その点でもキューバ出身のドラマー、ジミー・ブラントリー(ミキサーも兼務)を筆頭に、クリスチャン・モレガなど西海岸のラテン・ジャズ・シーンの腕達者が揃い、オスカー・ヘルナンデス人脈のこうした手堅い面々がびしっと要点を締めているのも、この作品ならではの美点と言える。…小西啓一(ライナーより抜粋)


■パーソネル:
キャロル・ウェルスマンpiano, vocal
フアン・ルイス・ゲラguest vocal on track 4
レネ・カマチョbass, background vocals
ジョーイ・デ・レオンcongas, percussion, background vocals
ジミー・ブランリーdrums
ジュスト・アルマリオtenor+sopranosaxophone, flute
オスカー・ヘルナンデスdirector
録音:2020年3月/ロサンゼルス

release 2020/7/22

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