シューベルト：冬の旅/平野和＆平野小百合　NARD-5081

欧州デビュー15周年、ウィーン・フォルクスオーパー専属歌手として活動してきた平野和による待望のファースト・アルバム。

＜プロフィール＞
平野和（バス・バリトン）Yasushi Hirano, Bass Baritone
日本大学芸術学部音楽学科同大学を首席で卒業。ウィーン国立音楽大学声楽科修了、同大学大学院オペラ科を首席で卒業。末芳枝、R.ハンスマン、R.ホルに師事。2004年ドイツ・ラインスベルク室内歌劇場国際コンクールで入賞、同主催の音楽祭でヘンデル｢オットーネ｣エミレーノ役に抜擢される。
2007/2008シーズンよりオーストリア・グラーツ歌劇場と専属歌手として契約。2008/09シーズンからウィーン・フォルクスオーパーの専属歌手として契約。2012年の新制作版「フィガロの結婚」のタイトルロールを務めるなど、在籍14シーズンで約500公演に出演。2015年から4年間、ブレゲンツ音楽祭の湖上オペラ「トゥーランドット」「カルメン」に出演。
コンサート歌手としてもJ.S.バッハ、モーツァルトなどのミサ曲、カンタータ、オラトリオのソリストを数多く務め、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、ザルツブルグ祝祭劇場などで故ニコラウス・アーノンクール、故ゲルト・アルブレヒト、ウラディーミル・ユロフスキ、アンドレス・オロスコ＝エストラーダ、佐渡裕、飯森範親など著名指揮者の下ソリストを務めた。日本では新国立劇場「ドン・ジョヴァンニ」レポレッロ、「アイーダ」エジプト王、「影のない女」冥界の使者などで客演。国内外を問わず、今後の活躍が期待されるバス・バリトンのひとりである。