うたの扉Ⅱ/琳佳(NVRC-2955)

ジャズシンガー琳佳のサードアルバム「うたの扉Ⅱ」。本作品は、ジャズシンガー琳佳が、昭和・平成を彩った日本の名曲をカバーしたアルバム。

多くの方が一度は耳にした事があるであろうこれらの名曲を、ジャズシンガー琳佳が、ジャズとは異なったアプロ-チで表現。2021年に、同様のコンセプトのアルバム「うたの扉」を制作したが、非売品として制作されたため、多くのファンから販売版の要望が多数寄せられ、今回ついに「うたの扉Ⅱ」を発表。ピアノ兼アレンジは、「うたの扉」と同じく片桐一篤。原曲のイメージを踏襲しつつ、心地よいアレンジは片桐一篤のアレンジャーとしてのクオリティーの高さを認識させられる。ジャズシンガー琳佳と片桐一篤のデュオアルバム「うたの扉Ⅱ」は、大人のハートを揺さぶるビタミンソング集。2023/11/15発売。

【収録楽曲】
1. 乙女のワルツ
2. 愛のさざなみ
3. 月
4. 男達のメロディー
5. 赤い風船
6. 赤い花白い花
7. メロディー
8. ナキムシのうた
9. 晩夏（ひとりの季節）
10. 花は咲く
11. Ｔ字路
12. あのデパート
13. アドバルーン
【メンバー】
ヴォーカル：淋佳
ピアノ：片桐一篤
コーラス：クレイジー松（track11）

【プロフィール】
ジャズシンガー琳佳。
昭和音楽大学作曲科卒業。都内のジャズクラブでアルバイトをしながらジャズボーカルをテリー・ハーマン、山川浩一に師事。サックス奏者であった兄のステージに出演したライブがキッカケとなり、本格的にジャズシンガーとしてのプロ活動を行う。2010年にファン待望のファーストアルバム「cop(in)をリリースする。そのアルバムの評判などにより、地元企業より依頼を受け、リバイバルブーム真っ只中であった歌声喫茶イベント「歌声広場」を受け持つことになる。2014年、ボイストレーニング教室と歌声喫茶を兼ね備えた自身の店「c(fes(lon扉」を開業。しかし、喉の酷使による不調から声帯結節の手術を受けるも機能障害を起こし、約３年にわたる地道なリハビリにより声を取り戻す。2017年９月より豊橋市のコミュニティ放送「やしの実FM」にて毎週木曜日19時より「ボーカリスト琳佳の裏町横丁」がスタート。現在も放送中。2021年、セカンドアルバム「Second Smile」をリリース。同年、非売品アルバム「うたの扉」を制作。愛猫家であることから「扉ねこプロジェクト」を立ち上げ、非売品アルバ
ム「うたの扉」で保護猫活動への支援金を募る。歌を通して多岐にわたる活動を継続しながら現在に至る。親しみやすい気取らない性格と表情豊かな歌声、軽快にスィングするプレイに定評がある。