Walking Alone with The Blues/小出斉　SSBC-029

ブルースを道連れに、ひとり歩く。
ローラーコースター小出斉、弾き語り初ソロ・アルバム。

■収録曲：
1. Take A Little Walk With Me
2. You Don’t Have To Go
3. The Moon Is Rising
4. Rockin’ & Rollin’
5. Broken Heart
6. If I Get Lucky
7. Meet Me
8. Mercy Mama
9. Big World
10. Blues Before Sunrise

■アーティスト・プロフィール：
1957年8月新潟生まれ。加山雄三→グループ・サウンズ→ローリング・ストーンズからブルース寺に入門。
ジョン・リー・フッカーとキャンド・ヒートの共演盤に打ちのめされ、７１年、B.B.キング初来日時に出演したTVを見て、エレキ・ギターに憧れる。
1976年上京。ほどなくローラーコースターに参加（コロナ以降開店休業中）、ウィーピング・ハープ・セノオ・トリオ、永井隆率いるブルー・ヘヴンなどで活動。
1982年、ルーリー・ベルの日本ツアー、“ブルース・キャラヴァン”に参加（『ザ・ブルース・キャラヴァンライヴ・アット・ピット・イン』）、石川二三夫、松竹谷清らのバンド、ジュークのライヴ録音『リアル・ライヴ』にゲスト参加。
1995年、パークタワー・ブルース・フェスティヴァルに来日したロバート・ジュニア・ロックウッドと共演（『ロバートJr.ロックウッド／スウィングス・イン・トーキョー』に）1996年、ビッグ・ジェイ・マクニーリーの日本ツアーで、ローラーコースターでバックを務める。
現在は、石川二三夫とのデュオ、二三夫とのバンドのBlues Time、エレキ弾き語りのソロ活動で各地を回る。2023年、初の弾き語りソロ・アルバムをサウスサイド・レコード（シカゴ・プランニング）から発売。
一方、1980年代から、ブルース、ソウルや黒人音楽の影響を受けたロックなどに特化したライターとしても活動。「ブルース＆ソウル・レコーズ」始め音楽誌に寄稿、ライナー・ノーツも多く手掛ける。刊行中の著作に、『ブルースCDガイド・ブック2.0』、ミュージック・マガジン・アルバム・セレクション・シリーズ『ブルース（改訂版）』など。
最新刊は22年5月発売の『ブルース・ロールズ・オン!!2020年代に読む、聴くブルース・ガイドエレクトリックの時代』